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映画監督

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映画監督

1.

映画監督 お仕事

題材、ストーリー、台詞、俳優の選択、演技、小道具、セットデザイン、衣装、ロケーションなど、準備から仕上げまで、映画の内容のすべての決定権を持つ。資金集めや予算の分配など映画の制作面は映画プロデューサーが行うことが多いが、なかには自分でそれらすべてをやる監督もいる。学生の自主映画からハリウッドの超大作まで、映画には絶対的に資金が必要なので、優秀なプロデューサーが付いているかどうかが、監督にとって重要なポイントとなることがある。また、これからの映画監督はプロデューサーの資質がないとむずかしいといわれている。映画...

助監督

2.

助監督 お仕事

監督助手・助監督は、おもに映画監督の補佐をする。1つの作品に、3人から4人、大作になるともっと多い場合もある。チーフ(第1助監督)は、おもに撮影スケジュールを作り、エキストラの演出をしたり、各スタッフ間の調整役などを受け持つ。セカンド(第2助監督)は、小道具係をやったり、エキストラを動かしたりする。

舞台監督(ステージ)

3.

舞台監督(ステージ) お仕事

芝居やミュージカルなどの舞台で現場の進行管理をする。演出家が俳優への指導など映画監督的な役割を果たすのに対して、舞台監督は美術や照明、音響などの技術スタッフの総責任者という位置づけ。具体的には、稽古では、演出家とともに、舞台装置の安全のチェックや、予定どおり場面が転換するかといった打ち合わせを行い、本番では場面が転換するタイミングの指揮をとる。

ライトマン(照明技師)

4.

ライトマン(照明技師) お仕事

脚本と、映画監督の意図をつかんで、撮影用の光を作り出す。日本ではカメラマンと対等に組み、ライトマンが、どこに光を当て、どこに暗部を作るかを決める。しかし、アメリカでは撮影監督の指示で動く。最近では、日本でも撮影監督という立場のカメラマンがいて、その場合、ライトマンは撮影監督の指示にしたがって撮影用の光を作ることになる。映像関係の専門学校で学び、映画・映像・CF制作会社などに就職し、助手から始めて技術を覚えていくのが一般的だが、最近ではフリーのライトマンに弟子入りする人も多い。ナイトシーンで暗闇に光をアレンジ...

シナリオライター

5.

シナリオライター お仕事

映画、テレビドラマ、舞台などの脚本を書く。映画なら映画と決めて、特定の分野でだけ活躍している人もいるが、最初は映画監督を目指していたがテレビの仕事をするようになった人、テレビドラマが話題となり映画に進出する人、などもいる。これらのなかで比較的に職業として成立しやすいテレビドラマのシナリオについていうと、自分の書きたいドラマを書けるということはかなり少なくなってきている。視聴率が重視されるのはもちろんだが、たとえば企画そのものより出演者のスケジュールが優先されるなど、制約は多い。報酬はキャリアと知名度によりか...

映画脚本家

6.

映画脚本家 お仕事

映画専門の脚本家は少ないが、映画界には必ず「旬の書き手」が数人いて、彼らが日本映画のドラマ作りの土台を支える。また脚本家から映画監督に進出する人も多い。映画関係の専門学校でシナリオの基礎を学ぶことはできる。だが専門学校を卒業しただけですぐに映画の脚本家にはなれない。ほかには、好きな監督やプロデューサーや俳優に、脚本を送りつけ、読んでもらうという方法もあるが、たいていは読んでもらえない。テレビの脚本に比べると報酬もそれほど多くはないが、映画の脚本は魅力ある仕事なので、新しい才能が絶えずチャンスを狙っている。さ...

エディター(編集)

7.

エディター(編集) お仕事

撮影済みフィルムを脚本にしたがって編集する。映画関係の専門学校を出て、助手から始める。これまではフィルムを実際に切ったりつないだりしていたが、現在はコンピュータの映像編集ソフトを使い、ビデオで行うのが一般的になった。日本ではフィルムのムダづかいを防ぐため、1つのシーンをカットごとに分けて撮影していくのが普通だ。つまり日本では、あらかじめ編集しながら撮影しているということになる。そのためか、編集は地味な仕事という印象もある。しかし、アメリカ映画では、1つのシーンを「マスターショット」として最初から最後まで通し...