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歌手

で検索した結果(13件中1件〜10件)

歌手

1.

歌手 お仕事

人類史の中で、歌手とダンサーはもっとも古い職業の1つかもしれない。わたしたちは、楽しいときやうれしいとき、あるいは悲しいときや寂しいときに、思わず歌を口ずさむことがある。歌はもっとも根元的な感情の表現で、プロの歌手は、演歌、歌謡曲、ジャズ、ラテン、ロックといったジャンルを問わず、わたしたちをその声と歌唱力で、いやしたり、勇気づけたりする。歌唱力は学校で訓練すれば上達するが、声は、まさしく天性のもので、誰もが歌手になれるわけではない。自ら望んで歌手になる人よりも、周囲がそのすばらしい声に気づいて、歌手になるこ...

声楽家

2.

声楽家 お仕事

クラシックの歌曲やオペラを歌う。ソロ歌手として独立できる人はごくわずかで、オペラ団体や合唱団に所属するのが一般的。しかし、そもそも声楽家として生計を立てている人は非常に少ない。ソロ歌手への意欲のある人は、アルバイトを続けながらコンクールに出場し、賞を狙う。海外で個人レッスンを受け、海外のコンクールで受賞したりして、若くして声楽家としてデビューする人もいるが、それは特例中の特例。

音楽タレント

3.

音楽タレント お仕事

人生の一時期だけポップミュージックシーンで活動する人のこと。アイドルを含む。大きなレコード会社からデビューするメジャーと、独立系の小さなレコード会社からデビューするインディーズの2種類があるが、基本的には大した違いはない。クラシック音楽家やスタジオミュージシャンや歌手には演奏能力や歌唱能力が求められるが、音楽タレントに求められるのは、まったく別の才能だ。その才能を説明するのはむずかしい。極端なことをいうと、日本のポップミュージックシーンでは、音痴でもデビューできて、ヒットすることもあるし、曲が書けなくても、...

舞台監督(音楽)

4.

舞台監督(音楽) お仕事

コンサートの現場の進行を統括する。リハーサルから本番までのスケジュールを管理し、PA(音響)や照明に指示を与えて、ミュージシャンや歌手や楽団にとって良い環境を整え、あらゆるトラブルを想定して、それに対処する。コンサート制作会社に所属するのが一般的だが、フリーもいる。ライブコンサートに限らず、オペラ、演劇、ファッションショー、レビュー、テーマパークのイベントなど、カバーする仕事の範囲は広い。

レコーディングプロデューサー

5.

レコーディングプロデューサー お仕事

録音に限らず、制作費の管理や、CDジャケットのデザイン・印刷、宣伝など、レコーディングの企画から販売まで、すべてのビジネスをプロデュースする。レコード会社や原盤制作会社に所属していることが多い。音楽に関する専門知識に加えて、歌手やミュージシャンの能力を把握できて、コミュニケーションスキルがあり、音楽ビジネスに関するあらゆる知識が必要である。最近では、レコーディングプロデューサーを養成する専門学校もあるが、人的なネットワークの広さと経験の深さ、つまり、コネがあるとか、顔がきくというのが、何よりも重要な職種であ...

コレペティトゥア

6.

コレペティトゥア お仕事

オペラの練習時にピアノの伴奏を行うが(公演時にはオーケストラによる演奏が一般的)、その役割は伴奏だけでなく、オペラ歌手の教師役となり、歌い方や演劇の指導までを行う。音楽大学のピアノ科もしくは伴奏科を卒業し、オペラ団体に所属しながら修業を積むことが多く、指揮者が兼ねることもある。日本ではそれほど認知されていない職業であり、需要も多くはないため、コレペティトゥアとして生計を立てることができているのは一握り。

作詞家

7.

作詞家 お仕事

歌の詞を書く。自作自演の歌手が増えたために、需要は減っているように見えるが、テレビのドラマやアニメやCFのテーマソング、新しい童謡、校歌など、歌そのものの数はむしろ増えているので、その重要性は変わっていないという指摘もある。専門学校があるが、歌詞のフォーマットがあるわけではないので、学校を出ればプロの作詞家になれるということではない。メロディをイメージした詞を書いて、レコード会社や原盤制作会社のプロデューサーやディレクターに持ち込むという方法もある。だが、持ち込みで成功する人はきわめて少ない。

コンサートプロデューサー

8.

コンサートプロデューサー お仕事

歌手やミュージシャン、オーケストラなどの、ライブコンサート全体を管理し、準備から終了までのすべての責任を負う。コンサートの規模、内容、時期、場所などを考え、予算を出し、概要を決めることから始めて、舞台監督を選び、監督とともに音響、照明の業者・スタッフを決めて、コンサート実施に向けて準備を進める。コンサート制作会社に下働きのアルバイトとして入り、経験を積み上げ、才能が認められてプロデューサーになるというケースがもっとも多い。専門学校にもカリキュラムがあるが、コンサートプロデューサーになるためには、音楽の知識の...

テレビ俳優

9.

テレビ俳優 お仕事

現実的には俳優の仕事の多くはテレビに依存しているにもかかわらず、「映画俳優」「舞台俳優」といういい方はしても、「テレビ俳優」といういい方はしない。このことはごく限られた番組を除けば、テレビドラマでは素人のなかから俳優を発掘し育てることが、皆無に近いことと関係するかもしれない。主役、準主役クラスで登場する人も、最初に世に出たのは舞台や映画だったり、歌手やモデルとしてデビューしていたりすることが多い。キャスティングの前提として、ある程度の人気や知名度を求められるのだ。一足飛びにドラマに出たいというのなら、ごく一...

レコーディングディレクター

10.

レコーディングディレクター お仕事

楽曲の選定から、編曲家や参加ミュージシャンの選定など、録音する音楽コンテンツに関する方向性を決める。楽譜やスコアを読めて、各楽器の特質を把握できるなど、音楽的な専門知識はもちろん必要だが、歌手やミュージシャンとの信頼を築くコミュニケーションスキルを持ち、より多くの良質な音楽を聞いていないとできない仕事である。音楽大学や専門学校などで教育を受け、学生のころから音楽業界でアルバイトなどをして、自分の能力をアピールし、人的ネットワークを作るのも重要。レコード会社や原盤制作会社などに所属するのが一般的だが、優秀なフ...

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